株式会社ホット沖縄総合研究所

DMC / TOURISM × NAZOTOKI

観光コンテンツ×謎解き

スタンプを集める周遊から、
物語を追いかける周遊へ。

人は、行けと言われた場所には行かない。続きが気になるから、次の場所へ歩く。 ホット総研は、地域の実在の文化を「謎の仕組み」に変え、エンタメとして人を動かす周遊型コンテンツを企画・制作している。

  • 周遊は目的

    周遊は結果

  • 文化は題材

    文化は仕組み

  • ヒントは攻略

    ヒントは学び

WHY NOT A STAMP RALLY

スタンプラリーで、人は周遊しない。

スタンプラリーは「行った証拠」を集める仕組みである。次の地点へ向かう理由は台紙の空欄だけで、道中に物語も驚きもない。 だから多くの参加者は近くの数か所で手を止め、周遊は起きない。 私たちは「行かせる」設計を捨て、「行きたくなる」体験を設計する。周遊は、エンタメとして成立したときにだけ、結果として生まれる。

観点スタンプラリーの周遊エンタメとしての周遊
動く理由台紙の空欄を埋めるため物語の続きを知りたいから
地点の意味通過点。着けば終わりそこでしか解けない謎の現場
道中ただの移動時間手がかりを探す時間。風景が問題用紙になる
詰まったとき離脱するヒント=展示記事を読み、土地に詳しくなる
ゴール景品と交換して解散目の前の世界が応える瞬間(灯りが灯る)
持ち帰るものスタンプの数誰かに話したくなる文化の知識

HOW WE THINK

「学ばせる」のではなく、遊んだら学んでいた。

観光における学びは、教えようとした瞬間に敬遠される。私たちは順番を逆にする。謎を解く過程そのものに文化を埋め込み、 夢中で遊んだ人が、気づけばその土地の言葉・歴史・暮らしを知っている状態をつくる。その設計思想を、6つの考え方にしている。

Result, not Purpose

周遊は目的ではなく、結果

「次はここへ行ってください」とは言わない。物語と謎が次の場所を指し示し、気づけば約80万坪を歩いている。周遊は施策の目的にした瞬間に失われ、面白さの結果としてしか生まれない。

Culture as Mechanism

文化が、謎の仕組みになる

三線の楽譜「工工四」、古酒を育てる「仕次ぎ」、太陽で呼ぶ方角の言葉——沖縄の実在の文化には、そのまま謎の仕掛けになる構造が眠っている。文化を題材に使うのではなく、解き方そのものにする。だから、解けた瞬間が学びの瞬間になる。

Only Here

その場所でしか、解けない

本物の海に浮かぶ島の方角、実物の楽器の音、路地の突き当たりの魔除け石。現実の風景が問題用紙になるから、その土地に立つ理由が生まれる。紙とスマホだけで完結する謎は作らない。

Stuck, then Aha

わからない時間が、面白さをつくる

停滞、ひらめき、雪崩、余韻。この曲線を守る。最初の数分は手が出ないからこそ「あーー!」が生まれ、気づいた瞬間に残りが一気に解ける。数える・照合するといった作業は、ひらめきの後にしか置かない。

Hints that Teach

ヒントが、学びになる

行き詰まったら読むのは「攻略情報」ではなく、本当の文化を紹介する展示記事。詰まった人ほど、その土地に詳しくなる。遊び終えたとき、学んだ感覚はないのに、誰かに話したくなる知識が3つ残っている。

The World Responds

解いた瞬間、世界が応える

答えを入力すると、目の前のイルミネーションが実際に灯る。正解の表示で終わらせず、現実の空間が反応する参加型にする。だから解けた瞬間は「正解した」ではなく「何かを起こした」記憶として残る。

PROJECT

進行中のプロジェクト

ADVENTURE MUSEUM KANUCHA

2026.11 開幕カヌチャリゾート(名護市)

約80万坪のリゾートを、まるごと「沖縄を遊べる博物館」に見立てる。夜と昼で一つの物語をつくり、 夜は沖縄の記憶を、昼はこの場所の記憶をたどる。夜だけでも完結し、両方遊ぶと意味が二重になる。

第1部|夜

マブイの探し物

大切なものは、もう目の前にある。

「マブイ」は沖縄の言葉で魂。姿の見えないおばぁが落とした日記のページを探して、音・言葉・海・森——四つの展示室を巡る。他人の思い出を拾い集めるうちに、いつのまにか沖縄の文化を学んでいる。謎を解くと目の前のイルミネーションが灯る、参加点灯型のナイトミュージアム。

  • 四つの展示室
  • 参加点灯型
  • LINE連動
  • 夜だけで完結

第2部|昼

ニライカナイからのメッセージ

この場所を作った人は、何を夢見たのか。

翌朝、リゾートの隅で見つかる古い封筒。表紙だけが残り、設計図は白紙になっている。創設者たちがこの土地に込めたコンセプトを探して、朝のリゾートを巡る。謎を解くごとに花のしおりが1枚。集めたしおりが花束になったとき、この場所の「はじまり」が明かされる。

  • 設計図を探す
  • 花のしおり
  • 読む・折る・組む
  • 夜の意味が二重になる